【おすすめ漫画紹介】宇宙兄弟

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「宇宙兄弟」

小さいころ一緒にUFOを見たことから宇宙飛行士になることを夢見た二人の兄弟の漫画「宇宙兄弟」
アニメ化はもちろん、小栗旬と岡田将生の二人で実写映画化もされましたし、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
2007年から連載が続いている作品です。

初期の頃は主人公六太の宇宙飛行士選抜試験の話がメインになります。
その後はアメリカにわたって、実際宇宙飛行士になるために起こる色々な問題を人を上手に使って描いています。
というか、今調べたら六太の生年月日が1993年でびっくり。
設定が2025年のものなので、考えてみると未来の話を先取りして読んでいるみたいなものなんですね。
この漫画を読んで宇宙飛行士になりたいと思った子供が実際2025年に選抜試験を受ける……なんてロマンのある展開も期待できるわけですね。

よく六太はできそこない……みたいなコメントを見るのですが、宇宙飛行士選抜試験を受けようと思える時点で凄いと思ってます。
一足早く宇宙飛行士になった弟:日々人に焚きつけられるような形で兄:六太は宇宙飛行士選抜試験を受けます。
宇宙飛行士って本当に狭い枠ですよね。
日本で有名な宇宙飛行士の向井千秋さんにしても、本職は医者で、その上で宇宙飛行士になっています。
専門職を持っていて、それを宇宙でも活用できると判断された人だけが宇宙飛行士になれるわけです。
そんな選抜試験に応募する勇気を持っていることが六太の凄さだと思います。

天才肌の弟と比べられるせいで目立っていませんが六太も観察力や洞察力は鋭いものがあります。
その上、弟をバカにされると黙っていられない弟想いのところなど、人間としてもできた人ですよね。
中々自分より才能のある弟をバカにされて怒れる人っていないんじゃないかな?
本当に卑屈な人間だったら「そうなんですよ」と弟をバカにすることに同調するでしょうし、そこまでじゃなくても受け流すくらいで終わりそうです。
それを本気で起こって、会社を首になってしまうあたり、彼の熱い性格がわかります。

宇宙飛行士選抜試験もこんなことをされるのかとドキドキワクワクしながら見てしまいます。
体力的にはもちろん、精神的にも追い詰める試験の数々は読者まで緊張しますよね。
もし自分があの中にいたら……と思うとストレスで胃に穴が開きそうな場面もありました。

六太や日々人を囲むキャラクターも特徴的ですね。
宇宙飛行士選抜試験に集まった人たちはもちろん、日々人の周りにいるNASAの方々もやはりすごい!
日々人がトラブルに巻き込まれてからのハラハラする場面に手に汗を握ったり。
六太が鼻の下を伸ばす様子にほっこりしたり。
読み応えのある漫画ですので、宇宙や宇宙飛行士に興味がある方は是非読んでみてください。