【おすすめ漫画紹介】「聖おにいさん」

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「聖おにいさん」

2006年から連載中の「聖☆おにいさん」
劇場アニメ化されたり、実写ドラマ化も予定されている漫画になります。
話の内容は仏教とキリスト教に深くかかわっていて、日本以外では連載されにくいだろう内容も結構含まれております。
というのも、この漫画「ブッダとキリストがバカンスのために人間界で暮らす」様子を漫画化したものになります。
二人とも人間界に馴染んでおり、日常にこの二人がいたらどうなるかを非常に面白く描いています。

「ブッダが昼寝をしていると動物が集まる」とか「感情が発露すると後光をはっする」など、隠している割にはブッダとしての奇跡が様々なところで漏れてしまい、思わずくすりと笑ってしまうこと間違いなしです。
イエスも有名な「石をパンに変える」「水をワインに変える」といった奇跡を起こしています。
宗教には詳しくない人でも思わず「へぇ」と言いたくなるような小ネタが盛りだくさんです!
何よりその奇跡を起こしているブッダたちが、神様や聖人なのに何より人っぽい。

またブッダとイエス以外にも仏教徒キリスト教の関係者が多く登場します。
ブッダであれば仏教を伝えた個性的な弟子たちや天界の菩薩や天部といった関係者が。
イエスであれば天使たちや、なんとイエスの父(=唯一神)も登場します。
彼らのキャラクターがまた濃いです!
特にブッダの弟子たちはブッダを敬愛しすぎて、キテレツな方向に進んでたり、彼ら一人でも話ができそうなほどのストーリーを持っています。
仏教に全然興味がなかったにも関わらず、キャラクターが濃すぎて思わず調べたくなりました。
天使たちもそれぞれが個性的で、イエスがちょっとした怪我をしただけで世界に終末をもたらしそうになったり、かなりファンキーな感じになっています。
石をパンに変えたり、水をワインに変える奇跡も凄いですが、擦り傷で世界を滅ぼされたらたまったもんじゃありません。

天使や神様だけでなく、悪の存在も登場します。
代表的なのにはブッダを誘惑する「マーラ」なんですが……めっちゃ性格が可愛いです。
悪魔なのに、出てくる登場人物の中で一番可愛らしい性格をしているかもしれません。
途中で「マーラって実はいい奴なんじゃないかな?」と思ってしまったりします。

天部たちとイエスの父が同時に登場するなんて、凄い世界ですよねぇ。
それでいて笑える個所も多く、どんどん読み進めたくなります!
ちょっと落ち込んだときとか、救いを求める気持ちで読んでみてもいいかもしれませんね(笑)
まだ連載も続いていますし、これからの展開が楽しみです。
実写ドラマもどうなるのかワクワクしながら待ちたいと思います。